書くことがなにも無いので、最近、図書館から借りている本をご紹介します。
猫沢エミ著「フランスの更紗手帖」
垣谷美雨著「うちの父が運転をやめません」
相沢沙呼著「雨の降る日は学校に行かない」
市川染五郎著「儚」
です。
以下、内容についての文章は出版社のHPから。
「フランスの更紗手帖」は、新着図書の中から見つけて借りたもの。
世界中の人々を熱狂させたインド更紗。17世紀後半、フランス人もこの布の虜になり、やがてフランスらしいアレンジが加えられた、オリジナルデザインの更紗が作られるようになります。フランスの染織文化を一変させたインド更紗との出会いと、その後作られた魅力的なフランスのプリント生地の数々をご紹介します。
「うちの父が運転をやめません」は、どなたかのブログで知った本だと思います。
「雨の降る日は学校に行かない」は、ブロ友のぬこさんの記事で知りました。
昼下がりの保健室。そこは教室に居場所のないサエとナツのささやかな楽園だった。
けれどサエが突然“自分のクラスに戻る”と言い出して──「ねぇ、卵の殻が付いている」
“お父さん、お母さん、先立つ不孝をお許しください”。早朝の教室で、毎日手帳に書いていた架空の遺書。その手帳を偶然にも人気者の同級生が拾ってしまう――「死にたいノート」。揺れ動く6人の中学生の心を綴る6つのストーリー。
「儚」は、市川染五郎で検索して借りたもの。
高麗屋三代襲名――祖父・二代目松本白鸚、父・十代目松本幸四郎とともに、八代目市川染五郎を襲名した著者。その13歳の素顔、決意、希望を、操上和美氏による写真、新井敏記氏によるインタビューで、あますところなく伝える。2017年7月の襲名前夜から、2018年11月の京都南座柿葺落公演までの500日に密着した写文集。
この最後の「儚(はかない)」は、8代目市川染五郎君の写真が多いです。染五郎君と言って良いのかしら? 市川染五郎丈と呼ぶべきなのかな?
このタイトル「儚」は、染五郎君のいちばん好きな言葉だそう。それはまさしく歌舞伎の舞台のことだそうです!
彼は2005年3月生まれ。現在15歳という若さ!
この本は2018年11月発行なので、当時はまだ13歳? それなのにこの凛とした佇まい、色気まで感じられる...。
叔母さんが松たか子さんですね。
私は歌舞伎はほとんど知らないんですけど、染五郎君の特別番組を見たときにすごいオーラのある役者さんだな、とショックを受けました。
歌舞伎界に詳しくないんだけれど、もしかしたらこの世界の100年に一人の逸材なのかも?
お父さんである市川幸四郎さんは、「僕の方が美少年だった」なんておっしゃっているようですが、とんでもないと思います。悪いけれど、幸四郎さんには無いオーラが息子さんにはありますから〜!
そして彼の誕生日を知ってもう一度驚きました。私と誕生日が同じ!!!
その世界を知らないのにファンになる、と言えば、将棋の藤井聡太二冠のときもそうでした。将棋の指し方なんか何一つ知らないのに、いつの間にか応援していて、対局のある日は気になって落ち着きません(^^;)。
老人になると若い男性にときめいてしまうのかな(^^;)。ほほほ。