またまたN子さんから文庫本が届きました。
私、江戸時代が舞台の小説、大好きなんです。特に宇江佐真理さんのが!
今回送ってくれたのは、「髪結い伊三次捕物余話」シリーズ。文春の特設サイトはこちら。
文庫本の裏表紙のあらすじ(=ウラスジ)によると
本業の髪結いの傍ら、町方同心のお手先をつとめる伊三次。芸者のお文に心を残しながら、今日も江戸の町を東奔西走....。伊三次とお文のしっとりとした交情、市井の人々の哀感、法では裁けぬ浮世のしがらみ。目が離せない珠玉の五編を収録。選考委員満場一致でオール讀物新人賞を受賞した渾身のデビュー作。
です。
「幻の声」がシリーズ第一作。第二作の「紫紺のツバメ」、第三作の「さらば深川」まで読みました。
第十五作目の「竈河岸(へっついがし)」まで送ってもらいホクホクしてます(^^)。
今まで送ってもらった宇江佐さんの作品も、枕元に積んで再読を繰り返しているんですよ。それくらい読みやすく、物語に引き入れられてしまいます。
伊三次とお文(源氏名は文吉)がやっと結ばれたのですが、伊三次が自分の店を持てるのだろうか、という心配も。伊三次は今のところ床(とこ)を持たない廻り髪結いなので。
宇江佐さんの本を読んでいると、江戸時代の庶民の暮らしが想像できて、その点でも面白い。
芸者である文吉の物言いなども、ついマネしたくなっちゃいます(^^)。
そして、涙が浮かんでくる人情話もあって、深夜にウルウルしている怪しげな老婆がここに(^^;)。ほほほ。
おススメですよ、このシリーズ!
話は変わりますが、Rさんにもらった布地の残り布でプリーツタイプと立体タイプのマスクを作りました ↓。
左がプリーツタイプ、右のふたつが立体タイプです。
左のは、ひとえ、ノーズワイヤー(形状保持テープ) 入り。右のふたつも、ひとえ、中央縦にワイヤー(形状保持テープ)入りです。
サイズは女性用普通サイズ。
ご希望のかたいらしたらどうぞ〜(^^)。
今朝の空を見ると、「あ、これは絶対に梅雨明けだな!」って思いましたよ! 今日、気象庁が宣言するかしら(^^)。