前々からフィギュアスケートで使われた曲集を借りたいと思っていたのですが、頼むものが多くて予約ができませんでした。
やっと1枚借りて、iPodに入れて聴いています(^^)。
収録されている曲は「2009年~2012年の世界大会で金メダルを獲得したプログラム使用曲」です。
私たちに馴染みのある曲は
「オペラ座の怪人」 パトリック・チャン(世界選手権 '11)
「火の鳥」 町田樹 (ソチオリンピック '14)
「仮面舞踏会」 浅田真央 (世界選手権 '10)
「誰も寝てはならぬ~歌劇「トゥーランドット」
荒川静香 (トリノオリンピック '06)
ですが、他にも「テイク・ファイブ」「アランフェス協奏曲」「死の舞踏」などなど。
聴いていると「仮面舞踏会」では、真央ちゃんがクルクル回っていた姿が思い出され、「誰も寝てはならぬ」では、荒川さんがキレイな2色のブルーの衣装でイナバウアーをやった美しい姿が彷彿とされました。
この「誰も寝てはならぬ」は、プッチーニのオペラの中のアリアですが、トリノオリンピックの開会式で、ルチアーノ・パヴァロッティがこの曲を歌う演出を知った荒川さんは「幸運な偶然」を感じたそうですね(^^)。そして金メダル獲得!
そのパヴァロッティは、もうがんに冒されていたために、実際は開会式会場では歌わず、口パクだったんだそうですねぇ。
このCDには収録されていませんけど、ソチで羽生くんがショートプログラムで使った「パリの散歩道」も爆発的な人気だそうで、着メロにしている人が増えたとか。
私もiPodに2バージョン、入れています。(^^)。
この曲はゲイリー・ムーアというロック・ギタリストが34年前に収録した曲だそうです。残念ながら彼は2011年に亡くなっているので、天国で今のこの曲の人気に驚いていることでしょうね。
それにしても羽生くんのショートプログラム用にこの曲をよくも選んだものだなぁ、と思います。これはどちらかと言うと大人のムードいっぱいで、まだ少年らしさを残している羽生くんとは結びつかないはず。
そこを敢えて選曲したのはだ~れ?
検索したら、どうも振り付けをしたジェフリー・バトルらしいです。そして、羽生くんに大人びた感じを出させようとセクシーさを加えて振り付けしたようですねぇ。そしてそれが見事に成功した、ってわけですか。なーるほど(^^)。