今朝がたまで編んでいたドイリーなんですけど、残念なことに最後の段で糸が足りなくなりそうだったので、オフホワイトの糸に変えて編みました。
ところが、そのオフホワイトの糸も最後の最後で足りなくなって、最初に編んでいた白色の糸(少しだけ残っていた)で仕上げることになりました。ほんの少し足りなかっただけなんですけどね(^^;)。
載っていた本は古いですよー。初版が昭和32年、この本 ↓は34年発行のもので40版になっています。出版社は講談社。
当然、母が使っていた本なんでしょうね。
そして、編み図なんですけど、今ならパソコンで作って印刷なんでしょうけど、手書きみたいなんです。
目数もよくわからないところもありましたし、間違っているところも数カ所ありました(^^;)。
いちばん困った段は最後の段。オフホワイトで編まれたところ ↓。
これで1段なんです。
編み図を見ても「何のこっちゃ」でしたが、文章による編み方が載っていたので、それを参考にしました。
こんな具合 ↓。
十九段目は「六目の一度抜き長々編一(以下玉編と略す)、鎖十、玉編の先端に長々編一、『前段の長々編一の上に長々編三』を四回くり返し、持ちかえて細編十二入れてもどり、また持ちかえて、『鎖六、鎖第二目に長々編二、第一目に長々編一、前段の細編第三目に細編一でとめる』を四回くり返し、鎖十、鎖十の第一目に長々編一、玉編一、鎖十、玉編の先端に長々編一、『格子の中に長々編一、鎖十、長々編の先に長々編一』を七回くり返す」の「」内をくり返します。
となっていました。この文章の中の「一」は「いち」の意味です。
この文章が無かったら、最後の段に来て挫折していたと思います(^^;)。
最後の段で4時間かかりました(^^;)。ホントです。
先日のドイリーは20番のレース糸だったんですけど、これは50番かな。細いんです。
そして長編みが一切無い。長編みに見える編み目は長々編みなんです。これが編みづらかったですねぇ。
直径が30cmくらいのドイリーになりました。
もしかしたら、オフホワイトの部分、編み直すかも知れません。
白色の残り糸を持って行って「マーノクレアール」のスタッフさんに同じ太さの糸を探してもらうかも?
せっかく18段まで編んで、最後の段でこれではねぇ(^^;)。
染めることも考えたんですけどねぇ。どうなりますか。
昨日の記事の「さぼうる2」ですが、行ったことのあるかたが多かったですよ(^^)。