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Channel: ハーちゃんの「ゆらゆら日記」
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最近読んだ本たち

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本のことまったくご紹介できていませんが、読んでいます(^^)。

 

まずは友人にもらった本たちから。

 

川口俊和著「コーヒーが冷めないうちに」

 

帯に書いてある文章を書き写しますと

 

過去に戻れる喫茶店を訪れた4人の女性たちが通具、家族と、愛と、後悔の物語。4回泣けます

 

これは映画にもなったのでご覧になったかたもいらっしゃるかも?

 

実際に読んで泣けました。

 

「過去に戻れる」とありますが、未来にも行けるんです。未来に行くのは怖いことですけれどね。

 

最後の章の主人公、妊婦の計はその未来に行くんですね。心臓に病気を持ちながら妊娠した計。子どもは産めるのか? 自分はその子を育てられるのか?

 

そして15年後に行った計。さて、どうなりますか?

 

今読んでも泣ける。ハッピーエンドとは言えないかもしれない未来だけども。

 

続いてももらった本たちです。

 

江中みのり著「吉原百菓ひとくちの夢」「吉原百菓ひとくちの夢 弐」

 

『生きるための食事でなく、ひと時の幸福のための菓子を作る』
 江戸の吉原一、料理が美味いと評判の中見世・美角屋。そこで働く“菓子専門の料理番”太佑は、日々訪れる客や遊女達のために菓子を作っていた。しかしある日、幼馴染で見世一番の花魁・朝露が全く太佑の菓子を食べていないことを知り……。
 切ない想いを秘め、懸命に生きる人々にひとくちの“夢”を届ける――とある料理番の、心温まる人情物語。
(メディアワークスのサイトより)

 

舞台が吉原ということも興味がありますし、そこの菓子職人が主人公なんて「面白そう」って思ってしまいますよね。

 

「カステイラ」など様々なお菓子が登場します。

 

それも美味しそうですけども、主人公である菓子職人の太佑(たすけ)と、一番手の花魁「朝露」の間に交わされる、恋とは言えないけれどもしかしたらそれ以上の感情も気になるところ。

 

続編は出るかしら?

 

さとみ桜著「明治あやかし新聞」

 

日がな一日サロンで惰眠を貪る日陽新聞社の記者、久馬。そんな彼も好奇心が疼けば記事を書く。傍に用意するのは、怪談奇談に妖怪本。彼が書く記事は全て妖怪にまつわるものなのだ。
 ある春の日、少女が新聞社へ乗り込んできた。彼女の名は香澄。久馬の記事が原因で、友人が奉公先を追い出されたのだという。冷たい対応の久馬に代わり香澄に声を掛けたのは、妖美な男・艶煙。曰く、むしろ妖怪記事は人助けになっており、友人は貞操の危機を免れたのだというが!?
(メディアワークスのサイトより)

 

この本、筆に勢いがあって魅き込まれました! おきゃんな香澄と新聞記者の久馬、役者である艶煙の3人組が、人助けのためになんと妖怪記事を使うと言う...。

 

奇想天外と思われますけども、とにかく3人のやりとりがおかしいし、香澄と久馬の(今のところ)淡い恋にも興味津々。

 

これも続編が待たれます。

 

ただ「吉原...」も「明治あやかし...」も、図書館には入っていない...。なぜ?

 

最後はスーパーで衝動買いした「暮らしの手帖  96号」広告を一切載せない雑誌。

 

 

 

 

なんと「創刊70周年記念号」とのこと! そりゃそうですねぇ、私の小学生時代の愛読書でしたから(^^)。「ある日本人の暮らし」が好きでした。

 

今号ではお料理の特集が組まれていて、材料もすぐに手に入るもので作れるお料理がたくさん紹介されていて勉強になりました。

 

ピーマンはタネも美味しい、と言うことには驚きました。今朝もピーマンをタネごとお料理して食べたんですよー(^^)。

 

書店ではあまり衝動買いしないんですけれど、スーパーやコンビニではやってしまう。なぜでしょうかねぇ?


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