箱入りの立派な本で、「汚しやしないか」と読むのをためらってしまうほど(^^)。
ページ数は175ページなのですが、紙も立派なものを使って印刷してあるのでズッシリと重みがあります。
ターシャの孫であるウィンズローは、お料理上手だったターシャが日々どんなものを作って食べていたか、に視点をおいてこの本を編纂したそうです。
彼の「はじめに」には、ターシャの一日の食事、食材、道具、生活についても詳しく書かれています。
そしてこの本に登場するお料理はウィンズローがターシャのキッチンで作り、その過程やできあがったお料理をターシャの家で撮影したものだそうです。
中のお料理からいくつかご紹介します。
煮込みミートボール ↓。
オートミールパン ↓。
アップルソースケーキ ↓。
ブラウニー ↓。
レシピにはウィンズローの文章が付いていて、そのお料理にまつわるターシャの話も楽しいものです(^^)。
訳者の「食野雅子(めしのまさこ)」さんの紹介文です。
「ターシャ・テューダー手作りの世界 暖炉の火のそばで」を出版したことからターシャと知り合い、バーモントのターシャを訪ねて何度も親交を重ねた。ターシャ他界後も家族と親交を続け、2013年、ターシャの本の出版に携わり、ターシャ訪問もともにしてきたブックデザイーナー出原速夫と、山梨県北杜市に「ターシャ・テューダー ミニミュージアム(www.ttmmuseum.com)」を開館、翻訳業のかたわら、ターシャの生涯や魅力を伝える活動を行っている。
ということです。
HPで見ましたら、最寄り駅はJR小海線の「甲斐大泉駅」になっています。
どなたか、もう訪問したことのあるかた、いらっしゃいますか?
ターシャの本は図書館でだいぶ借りて読みました。でもほとんどがガーデニングに重きを置いていたように思います。
孫のウィンズローも、そのへんが物足りなくてこの本を世に出すことを考えたんでしょうね。
あまりにも立派な本なので、何度もページをめくるのははばかられました。この先も多くの人が借りて読むだろうと思うので〜。
今日は曇りの葛飾区。そんな中、ソメイヨシノが咲き出しました ↓。
これは「木下川薬師」近くの木だそうで、川沿いのサクラはまだとのこと。主人が散歩中に撮りました。
赤子は平熱にもどり元気だそうで、保育園に行っています。
代わりに娘が38度の熱。ノドが痛いと言っています。今年の冬は体調くずす人、多いですよね。