現在、BSジャパンで放送している韓国ドラマ 「紳士の品格」 の12話まで見終えました。
風邪気味だし主人もいなかったので11話と12話を続けて見てしまいました (^^;)。
この2つの回の放送で興味深かったシーンです。
まず、女子プロゴルファーのセラが 「母に会ってくれ」とテサンに言われ 「イヤ」 と言うところから始まります ↓。
テサンは、自分たちももう良い歳だから結婚しようと言い出すのですが、セラは 「結婚はしたくない」 と言い張るわけです。 プロゴルファーとして仕事ができなくなるから、と言うのが理由なのですが、たぶん韓国だと結婚したら相手の家族とのつきあいも大変、こういうことも結婚を避けたくなる理由のひとつじゃないかな、って思いました。
それから、プレイボーイのジョンロクが大金持ちの妻ミンスクと離婚する羽目に陥り、家にこっそり着替えを取りにきたところをミンスクにつかまってしまいます。
この時、ジョンロクが冷蔵庫の中から出して飲んでいる漢方薬のようなもの、それはそれを飲むと子どもができやすくなるものだったんですね ↓。
どれほど若い子のお尻を追いかけているジョンロクでも、結局ミンスクを心から愛していた証拠だと思いました。 画面でもミンスクが涙ぐんでいました。
主人公2人 (キム・ハヌルとチャン・ドンゴン) の恋愛は順調に進んでいるのですが、私はこの2人の登場シーンはやや冗長かな、と思いながら見ています。
それよりも若いメアリとアラフォーのユンの仲がこの先どうなっていくのか、そのほうが気になります。
11回でユンは自分の歳とメアリの歳の差も考えたのでしょう。 メアリに 「夢はあるのか? 同じくらいの歳の子は夢を持って仕事も必死に探しているぞ」 とたしなめます。
それに対してメアリはこんな風 ↓に答えます。
メアリとユンのこういう切ない恋心の場面になると必ず涙ぐんでしまうんですねぇ。 他の場面は笑うことが多いのに。
主人公2人以外の登場人物の愛情物語がとてもうまく書けているドラマだと思います。
おまけ: 今朝のスカイツリーです。 予報がはずれ雨の1日でした。