買い物のついでにスーパーで衝動買いした雑誌です (^^)。
いつもは母のところにあるのです。 知り合いが毎号買って、母に届けて下さるので。
でもこのところ母の読書熱も冷めているようなのをそのかたもおわかりになったのでしょうか、近頃は母の部屋で見かけないようになりました。
「暮しの手帖」 は、私の小学生時代の愛読書でした (^^;)。
父は出版関係の会社勤務でしたので、出版社からいただく本も多かったのですが、たぶん 「暮しの手帖」 はずっと定期購読していたのだと思います。
創刊当時から、有名な花森安治さんが編集を行っていました。 それでうんと昔に、ある週刊誌に 「あなたの花森度は?」 みたいな 「Q&A」 が載っていたんですね。
私の結果は 「すごい信奉者」 になっていました (^^)。
そりゃそうですよね。 小学生のころから 「暮しの手帖」 を何度も読む読者だったのですから。
あ、今号で面白かったのは 「メンタルヘルス100のコツ」 という特集でした。
最初に 「心の病気を知る」 ということで、 「定型うつ病」 「新型うつ病」 「パニック障害」 「心的外傷後ストレス障害」 「全般性不安障害」 「社交不安障害」 についての説明とそれに対する対処法が書いてあります。
心の病の予防や改善には 「生活のリズムをつくる体内時計を整える」 ことが大事だそうです。
これについては 「朝、太陽の光を浴びる」 「昼間の外出も効果的」 「深夜にスーパーやコンビ二に行くのは、できるだけ避ける」 など。
この最後のコツが印象的だったのですが、これは 「明る過ぎる蛍光灯の光は、不安を誘うことがある」 からだそうです。
それから 「手芸や工作は、できあがりをイメージしながら、目と手を使って作業をするので、脳の活性化によい影響を与える」 そう。 これは 「料理」 に関しても同じ効果があるとのこと。
そして最後のほうに 「インターネット上には、精神疾患に関する情報が膨大にあるが、必ず複数の情報を読み比べましょう」 と書いてありました。
今は情報がすぐに手に入るので、かえって混乱したりそれによって一層悩んだりもしますよねぇ。 気をつけないといけませんね。
他には「ハンバーグの秘伝」 「手編みの靴下」 「収納カタログ洋服篇」 などの記事がありました。
「収納カタログ洋服篇」 は、デザイナー、ショップスタッフ、イラストレーターさんなど計31人が、それぞれの収納方法を写真で見せているものですが、1ページに4人分の写真と説明文がついていて、とてもわかりやすかったです。
私だったら自信がなくて 「こんな収納方法はダメじゃないかな」 なんて思ってしまうところですが、そのかたなりのしっかりした考えを持って収納していらっしゃる態度に感心しました (^^)。