この「スットコランド日記 深煎り」は、珍しく図書館の棚を見て借りた本です。
それが...笑ってやってください。私「スコットランド日記」だと思って借りたんです(^^;)。
背表紙の写真を撮って娘に送ったら「私もそう読んだ」と返ってきましたし、検索してみたら同じ間違いをした人がけっこういらっしゃいましたよ!
この「深煎り」のほうを先に読んだわけですが、これより前に「スットコランド日記」が出ていたらしく、これも図書館に予約しました。
この本でも触れているように、宮田さんは「エンタメ・ノンフィクション世界の住人」と位置づけられているそうで、しかし宮田さんは「本当にそうなのか」と疑っているようです(^^)。
日記では、仕事のあれこれ、四国お遍路の旅、お子さんたちの行事へ同行、などなど日々の出来事や想いをつづっているんですけど、なんかおかしいです。笑える。
この「深煎り」篇ではお引っ越しが大きな出来事としてあるわけですが、その家を買うにあたっても「銀行がローンを組んでくれない」とか、お金のことも率直に書かれていて「ああ、宮田さんくらい有名な人でもこうなのか」と思ったりもしました。つまり共感できる、と言うか...(^^)。
青目海さんの「アルファローバの木の下で 南ポルトガルの笑う犬」は図書館の蔵書を検索して借りたもの。
本当はこの著者の「ポルトガル物語 漁師町の春夏秋冬」が読みたかったのですが、まだ図書館には蔵書として入っていなかったのでこれを借りたというわけなんです。
この本を知ったのは「イラストブックレビュー ぬこれびゅ」さんの記事です。
面白そうだから早く図書館に来ないかしら?
星空千手さんの「わが家は自閉率40%」も、図書館で見つけて借りた本。
なぜ星空さんの家の自閉率が40%かというと、ご自分と長男さんが自閉症だから。「アスペルガー症候群」という自閉症候群に類する障害を持っているんですね。
この本を読んで、自閉症もいろいろあるんだな、と思いました。きっとその人その人で症状も違うんでしょうし。
そして周りの人が自閉症のお子さんにどういう注意を払ったら良いのかも書かれていて「そうだったのか」と納得が行きました。
こうやって読後感を書いていますけども、借りた本のうちご紹介するのは半分くらいかな?
とっても感銘を受けた本でもご紹介できなかったりすることもあります。
今日は、うちの区の図書館に5冊、お隣りの区の図書館に2冊きているので取ってきます。楽しみです。
と言ってはいますが、明日の歯科受診を考えると気が滅入ってきますね、やっぱり(^^;)。