私が「アサガオ」の育て方で参考にしている本はこちら ↑。
2014年7月17日の記事でも書きましたが、いつも行く図書館で「除籍済みリサイクル」になっていた本をもらって来たものです(^^)。
昭和55年発行の古い本ですが、そんなの関係ないですねぇ。「アサガオ」の品種によって、タネまき、水やり、移植、追肥、そして仕立て方によっての摘心、芽摘みなど詳しく載っているんですよ!
基本となる「大輪アサガオ」の第一回目の摘心は、本葉が8〜9枚くらい出たときに、本葉を下から数えて4〜6枚目のところをハサミで切ります。
この後「アンドンづくり」の場合は子ヅルが10〜12センチくらい伸びた頃、なるべく茎の上部にあり、しかも発育のよい子ヅルを1本だけノ今年、ほかの子ヅルは全ハサミで、その元のところから切り取ってしまうそうです。
それから「露地づくり」、フェンスなどにからませる仕立て方の場合は、親ヅルに本葉が8〜10枚くらい出た頃に芽を3個くらい残し、その上部をハサミで切り取ります。
次に、子ヅルに本葉が6〜7枚で他頃に芽を2個くらい残し、先を切り孫ヅルを育てるそうです。
私は第一回目の摘心はしましたが後は放ってあるのでこんな風 ↓に子ヅルが伸びてしまっていますが垂れても良いかな?
左が「変化アサガオ」で、これは全般にタネ付きがよいのでとくに摘心の必要はないそうですがしてしまった(^^;)。右は「マルバルコウソウ」。
「アサガオ」に類似している植物の育て方も載っていて、そのひとつ「ルコウソウ」の仕立て方ですが、最初の定植の時から変わってます。
7号鉢に3から4本の苗を植え付け、苗が約20センチくらいになった頃、1本を残し、他はツルの先端をハサミで切るそうです! つまり残した1本は早めに花を楽しめるわけですね。そうだったのか...。
雑草になっている「マルバルコウソウ」も同じように育てるそうです。
「マルバルコウソウ」については「タネは園芸店では売っていません。入手するには、野に出てみつけるか、栽培している方から、ゆずり受けるようにします」と書かれていました。
私もJRそばの公園で去年はじめて見たわけで、野にあると言ってもどこにあるのかわかりにくい植物ですねぇ。
「マルバアサガオ」は、本葉が7〜8枚のときに本葉を5枚くらい残し、上部を摘心するとのこと。
うちで栽培している「アサガオ」は「江戸変化アサガオ」「桔梗咲きアサガオ」「アメリカソライロアサガオ」「ラヴィアンローズ」「フライングソーサー」「スカーレットオハラ」。
「アサガオ」に類似しているのは「ホソバルコウソウ」「マルバルコウソウ「マルバアサガオ」です。
どれもだいぶ伸びてしまってから改めてこの本を開いて熟読したわけで、第1回目の摘心をした時期もやや遅めになってしまいました。だから「アンドンづくり」以外はこんなにワサワサしています ↓。
私の摘心は第1回目と言っても、それ以後の摘心は放棄してしまいましたから最初で最後の摘心ですね。
毎年こんな風にいい加減に育てています(^^;)。
あと昨日なっていた「コスモス」のタネ ↓を収穫しました。手でさわったらポロッと落ちたので適期かな、と思って。
園芸日誌を見てみたら、4月の23日にタネまきをして3日後には発芽。6月の11日に開花しています。そして昨日採種したわけで、タネまきから採種までの期間の短い花なんですねぇ!
今日は水やりをした5分くらいのあいだに首の後ろが熱くなっていましたよ!
熱中症に気をつけましょうね!