これも新刊案内を見て予約しました。
中身はこんな風 ↓。
登山チームの構成メンバーは、登山ガイド、画廊職員、看護師、主婦、フリーライターの5人。 「まったく知らない仲間ではなかったけれど、ヒマラヤに行くという目的がなかったら、このような旅をすることもなかったと思う」 と書いてありました。
登山経験も体力もバラバラの5人なんだそうです。 面白いグループなんですねぇ。
この5人に 「ガイド頭」 「アシスタントガイド」 「コック」 「キッチンボーイ」 「荷物運びのポーター数名」 が隊となって行動を共にするわけですが、これを 「キャラバン」 と呼ぶそうです。
荷物運びのポーターさんたちは自分たちのペースで歩くので、途中会ったり会わなかったりだそう。
コースは、ネパールの首都カトマンズから花の美しいことで知られるランタン谷を経由して行きます。 高度順応のための軽いトレッキングなどをした後、日本を出て7日目に目的の山 「ヤラ・ピーク」 に登頂。 ここは標高が5,520mなんですねぇ。
途中まったくシャワーも浴びず、11日目に髪を洗ったら1回ではシャンプーが泡立たなかったとのこと (^^;)。
日本を出てから帰国するまで2週間の行程でした。
読んでいて思ったのは、ネパールではまだチベット仏教文化が残っているのだなぁ、ということでした。 「ゴンパ (僧院 )」 「チョルテン (仏塔) 」 などが道中見られるそうですから。
後半の60ページはヒマラヤ登山に関する 「計画」 「トレーニング」 「装備」 などに割かれています。
こういった海外トレッキングを行っている旅行会社は数社あり、その会社のツアーもあるけれど、このチームはオリジナルツアーを組んでもらったそうです。
高い山に登らなくても、トレッキングだけでもやりたくなりますねぇ。 ムリなんだけど (^^;)。