先日、途中だった編み込み帽子が完成しました。
使った糸は、紺が「Olympic」の並太毛糸、ミックス糸は「ダイソー」の「100% WOOL YARN」です。
作り目は88目で、二目ゴム編みの部分は6号針で、あとは8号針で編んであります。
途中、8段ごとに裏編みを入れてみました。
飾りはポンポンでなく玉飾りにしました。
玉飾りの編み方は「輪の中に細編み6目、2段目は1目に2目ずつ細編みをする。3〜6段目までは増減ナシで12目細編みを編む。7段目で2目一度の減らし目をし、糸をしぼる」です。
中には化繊綿を詰めました。
ヒモ部分は、くさり編みに引き抜き編みで編みもどしました。
昨日は帰り私が運転したので主人が写真を撮ることができました。「八幡の薮知らず」の前でちょうど渋滞で止まったので撮った写真 ↓です。
「八幡の薮知らず」については以下のような話があるようです。
ここは「足を踏み入れたら二度と戻って来れなくなる」と言う言い伝えがありましたが、徳川光圀が「馬鹿げた話だ」と薮に入ったところ白髪の老人が現れ「戒めを破って入るとは何事か、汝は貴人であるから罪は許すが、以後戒めを破ってはならぬ」と告げたそうです。
史実を見ると、この地が行徳の入会地(いりあいち=村や部落などの村落共同体で総有したことで、入会権が設定されている山林原野または漁場など)であり、八幡の住民はみだりに入ることが許されなかったので「八幡知らず」→「薮知らず」になったのではないかとも言われているそうです。
そうだったのか...。
今ではパワースポットとして有名で、各地から訪れる人もいるようです(^^)。