先日 「マーノクレアール」 で買った、ハマナカの 「エコアンダリア」 で編みました。
出ていた本は、河出書房新社 「かぎ針とナチュラル素材で編む、かごバッグ、帽子etc.」 です。
本に載っていた作品は 「クラフトクラブ」 と言う、紙100%のテープ状の糸だそうですが、私が使ったのは 「エコアンダリア」 で、こちらはビスコースレーヨン100%だそうです。
私の作品はブリムを折り返しましたが、本のものはそのままです。
編み図はこちら ↓。
編み図の中で 「?」 となったところがありました。濃い黒で×になっている部分です ↓。
「前段の長編み2目の間の鎖編みを束に拾う」 となっています。考えて、その 「鎖編み」 の空間にこま編み3目を編み入れました。たぶんそれが正解なような気がします (^^)。
ゲージもほとんど同じで編み図のとおりに編めば良いのだから今回はラクだなぁ、と思って編んで行ったら、ほとんど終わりに近くなってかぶってみたら、虚無僧の編み笠のよう (^^;)。ブリムが広がっていないわけですね。
それでほどいてまた自分流に編んでしまいました。いつもこんなんですわ (^^;)。
最後の段に 「テクノロート」 を1段編み込みましたが、前回と違うやり方にしてみました。
前回は最初に 「テクノロート」 をねじって、その穴に針を入れて編み始めましたが、今回はこんな風 ↓に、ねじったりせずにそのまま編み始めます。
最後のところで、こんな風 ↓な作業をします。
最終段の編み始めの 「テクノロート」 をねじり、編み終わりのほうの 「テクノロート」 の先端をその穴に通してこちらもねじります。「熱収縮チューブ」 をねじった部分に移動させ、ドライヤーの熱で収縮させてから、糸と一緒に編み終えれば良いわけです。
輪になるものなら、こちらのほうが編みやすいと思いました。
「エコアンダリア」 の特長として、水洗いに弱いそうです。ですから、完成品にスチームアイロンを2,3cm浮かせてかけ、その後 「家庭用アイロン仕上げのり スプレータイプ」 をスプレーすると良いそうです。
今日できあがった帽子は、約70gほどで編めました。40g巻きを5個買いましたから、もう1枚編めそうですね。
ただ 「エコアンダリア」 は、私には編みにくく感じました。伸び縮みが無いので、ゆるく編んだりきつく編んだりの加減が難しかったので。
おまけ: 夏空をバックに咲く 「フライングソーサー」 。日差しの強い日は、午後の3時ごろにはしぼんでしまうようです。