これまた新聞ネタですが、先日の朝日新聞の 「逆風満帆」 というコラムの文章のことです。
上のように 「けして」 って書いてありました。 私としては 「決して」 ではないか、と思って調べたら、 「けして」 は 「決して」 の口語体と書いてあるんですねぇ。
最初に 「けして」 に遭遇したのは佐々木倫子さんのマンガ 「Heaven?」 の1巻の205ページでした。 堤くんが 「実は私もけして上手とは」 って言ってたんですよね。
でも伊賀くんは10ページで 「いえけっして」 って言っている。
これは堤くんと伊賀くんの人となりを表して異なった表現にしたのかも知れません。
だけど朝日の 「逆風満帆」 はマンガではないし、口語体でこういう文章を書いて良いのだろうか、と。
もう口語体の 「けして」 が幅を利かせるようになった、ということでしょうか?
どなたか詳しく教えてくださ~い (^^)。
おまけ: 風雲急を告げる今朝の空です。