病棟のナースステーションに寄ったら言われたのが上の言葉! 笑えました。
入院準備に関しては私はもう慣れてしまっていて、入院案内を見なくても持って行くものリスト作れちゃいます。病室に着いて 「何か足りないもの無い?」 と訊いたのですが、無さそうでした。
前回の入院時に 「ぜひ持って来て欲しいもの」 の第一位がなんと 「マジックハンド」 でした (!?)。
私は 「ものを拾う時に使うんだろうな」 と思っていたのですが、退院の日にナゾが解けました。カーテンの開閉に使うんだったんです。点滴をしていると簡単にベッドの周りをウロウロできないので、マジックハンドがあるとチョー便利だそうで!
今回もまずこれが頭に浮かんだわけです。「孫の手」 も持参 (^^)。
10時過ぎに病室に案内されましたが、主人ガッカリしてました。廊下側だったので。たしかに暗いですよね、カーテンをみなさん閉めていらっしゃるので。
でも私の経験では、廊下側にも良い点はあります。廊下を往来する人たちが見えるから退屈しないこと!
まず看護師さんがいらして 「前回はたしかもっと向こうの部屋でしたよね」 っておっしゃいました。覚えていらっしゃるんですねぇ。
体温測定、血圧測定、胸の音を聞く、酸素量測定 (指先に機械をつけるやつです) をやりました。
その後、薬剤師さんがみえて薬に関するお話をされました。家で飲んでいたワーファリンは点滴のへパリンになるとのこと。24時間なのでうっとおしいでしょうねぇ。
ただワーファリンは服用をやめてもすぐには効果が抜けないのですが、へパリンはやめたら6時間後にはその効果は消えるそうです。初めて知りました。
たぶんその後にパジャマレンタルの会社のかたがいらしたはず。前回そうでしたから。
私は11時ごろに帰りました。
帰宅後に届いたメールによると、診療計画書に書かれた病名は 「左反回神経麻痺」 になっているとのこと。「安静および経過観察し、採血レントゲン等施行」 と書かれてもいたそうです。ワーファリンの効果が消えるのを待つ、ということでしょうか。
主人が持って行きたかったもので家に無いものがありました。「ミニクッキングヒーター」 。カップの中の水にそれを突っ込んでお湯を沸かせる、という商品で、よく海外旅行に持って行くかたいらっしゃいますよね、あれです。
帰宅して早速注文しました。明日届くようです。
点滴スタンドを押しながらでも院内ローソンに買い物には行けますし、ケータイでメールも打てますから、ICUとは大違いだと思います。
明日は行かない予定で、あさって娘と赤子を乗せて行ってきます。