病院の談話室で母と話していた時のことです。
ミネラルウォーターと母の好きなカフェオレを自販機で買って、それをテーブルに置いておしゃべりしていたら、看護師さんが来て 「頻尿なのであまり水分は摂らないようにしてください」 って言いました。
しばらくして別の看護師さんが来て 「トイレに行く回数が増えるけれど水分はうんと摂ってください」 って!
どちらの言うことを聞けばいいの~!
こういうことがあると 「この病院、大丈夫かなぁ」 って疑い始めちゃいそうです (^^;)。
帰りのエレベーターで一緒になった年配の男性が 「お見舞いですか」 と言うので 「はい、母が手術したので」 と言うとそのかた 「うちは家内なんだけど、3ヶ月になるんで別の病院を探さないといけないんですよ」 って困った表情でした。
この病院で結核がわかり専門病院に移ったそうです。 そこで 「治った」 と言われこの病院に戻ったら、本当に治ってはいないことがわかった。 結核は良くなってきているけれど、もう3ヶ月になるからここにはいられないそうです。
「結核は良いお薬があるから安心でしょう」 と言ったら 「それは良いとして、これだけ寝ていたから歩けなくなっているだろう」 っておっしゃっていました。 そうですよねぇ。
とってもツラクて誰かに話したかったんでしょうねぇ。
「水を飲みに行く」 とおっしゃったので玄関で別れたのですが、どこか最寄りの駅までクルマで送れば良かったな、と思いました。 後でそう思ってもねぇ。
母の病室に現在入院中の3人のかたも、みなさん意識が無いんですね。 ご家族はどんな思いで面会に来ていらっしゃるのか...。
いろいろ考えてしまいました。
おまけ: アサガオ 「ブルースター」 のつぼみ。 変わった形です。
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看護師さんの言うことが...
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